どーも皆さん、こんにちワイト!
ゲーム大好きワイト(@gameannaijo)です
今回は、「探偵撲滅」の第2章までのストーリーをネタバレで解説していきます
- 買ってないけどストーリーや犯人が知りたい
- プレイしたけど話や事件がよく分からなかった
当記事ではこのような悩みを解決できます
なぜ第2章までなのかというと、一応配信規約で「第2章までOK」ってのがあるんですよね。
プレイ動画・生配信に関する規約なのでブログが規制されているわけではないんですが…
まぁ当ブログで完結してしまうより、実際にプレイして欲しいという気持ちも強いので、第2章までとさせていただきました。
特にこの記事だと話の概要は分かるけど、大事なキャラクターの色を出すことができず魅力を伝えきれないんです…
なので、この記事で『探偵撲滅』に少しでも興味が湧いたらぜひご自身でプレイしていただきたい!!
逆に、ストーリーや事件の概要だけ知りたいって方はこの記事を読んでいただければと思います
合わせて読みたい!
第1章「探偵八ツ裂き公事件」
プロローグ
とあるゲーム新作の発表の途中、突如ライブが始まった。
2人の人間が処刑される場面がテロ配信され、瞬く間に世界中へと広がる。更に事態は動画だけにとどまらず、配信中に殺された被害者たちの遺体と同じ殺され方をした犠牲者が連日見つかったのだ。
共通点は、犠牲者は必ず同時に2人以上で発見されること。
『八ツ裂き公事件』と称された一連の殺人事件は、警察では手がかりを見つけることができず、個人の探偵事務所から国外の連邦捜査局まで動いているという。
そんな中、探偵事務所でアルバイトをしている主人公「北条和都」(以下「和都」)は、国家公認の探偵組織『探偵同盟』の一員である「老師探偵」と接触する。
八ツ裂き公事件の対策会議のスカウトをしに来た老師探偵は、有無を言わさず和都を気絶させ、本部へと連れて行く。
謎の夢
和都は夢を見る。
暗くて冷たい廊下を、同い年の女の子「サイカちゃん」と走り続けている。そして彼女が目の前で何者かに斬りつけられ、殺される夢。
だが、これはただの夢ではなく、和都が実際に体験した10年前の大量誘拐・監禁事件の記憶であった。和都は1人の少女を犠牲にして生き延びてしまったことをきっかけに、探偵を目指すことになったのだ。
本部の離島
和都は、とある離島の森の中で目を覚ます。
ポケットに入っていた『探偵同盟』のデバイスから、老師探偵の録音で「洋館へ行け」という指示があった。
マップを頼りに指示通り洋館へ辿り着き、和都は入り口の扉を開ける。エントランスへと入った瞬間、天井から降ってきたシャンデリアに身体を跳ね飛ばされ、和都は再び意識を失う。
隠し扉の先には…
和都が目を覚ますと、『探偵同盟』のメンバー「大和探偵」「社畜探偵」「科学探偵」「被虐探偵」「渋谷探偵」「武装探偵」に囲まれていた。
探偵たちの話によると、元々島にいた本部の職員23人は老師探偵を除いて全員殺されたらしい。
一旦はその犯人だと疑われた和都であったが、老師探偵から直々にスカウトされたということで疑いは晴れ、渋谷探偵から「無能探偵」と名付けられる。
姿を消した老師探偵を探すため、探偵たちと共に洋館を捜索していると、大和探偵の野生の嗅覚と科学探偵の科学ツールによって隠し扉を発見。
扉の先には暗くて長い通路が続いており、通路には切れ味抜群のワイヤーが張り巡らされている。
名探偵体質の被虐探偵と最強の鎧を身にまとう武装探偵が先行して、ワイヤーを取り除きながら廊下を進んでいくと、1つの部屋にたどり着く。
部屋の扉を開けると、中には老師探偵のバラバラ死体が転がっていた。
各探偵には特技や能力が備わっている。詳しく知りたい方は「探偵一覧」をチェック!
探偵集結
老師探偵の死体と部屋を調査しているうちに、別行動していた『探偵同盟』の実質のリーダー「理想探偵」と「文学探偵」「魔界探偵」「華族探偵」「美食探偵」が駆けつける。
もう1人島に来ている「外道探偵」という探偵は、この事件には興味がなくリビングで寝ているらしい。
そして探偵たちは、事件の真相を暴くべく捜査を始める。
捜査を進める中、和都は理想探偵の自分への振る舞いに疑問を感じ、質問を投げる。
「まるで僕を見知っている様子ですが、貴方は何者で何が目的なんですか?」
すると理想探偵は、
「私の名前は彩華・シェリンフォード・ホームズ。10年前キミに救われた者だよ。」
和都の記憶では「サイカちゃん」は目の前で殺されたはず。しかし目の前には「サイカちゃん」を名乗る女性がいる。混乱する和都に、理想探偵は「記憶が忘却している」のだという。
和都は疑いながらも、「サイカちゃん」にそっくりな理想探偵の表情を見て、本当に同一人物であると思わずにはいられなかった。
「探偵八ツ裂き事件」の真相
探偵たちによる捜査は完了し、理想探偵から今回の事件の真相が明かされる。
老師探偵は、シャンデリアの落下と連動したワイヤートラップにより四肢が切断されたのだった。
まず犯人は、地下で老師探偵の身体にワイヤーを巻きつけた。その後、天井からワイヤーを通してエントランスのシャンデリアにくくりつける。そしてシャンデリアが落下すると、滑車の原理で老師探偵は天井に引っ張られ、ワイヤーでバラバラになるというトリックだ。
シャンデリアが落下するトラップは、洋館の扉を開けると作動するようになっていた。つまり、洋館に入ってきた人物にシャンデリアを落下させて殺しつつ、地下にいる老師探偵も連動して死ぬという算段だったのだ。
しかし、最初に洋館の扉を開けた和都が運良くシャンデリアを避けてしまったため、老師探偵のみが犠牲になった。
この犯行は『探偵同盟』のメンバーなら全員が犯行可能であるため、事件の犯人まで解明することはできなかった。
だが、犯人がワイヤーを取り扱う際に使用したグローブが、洋館の暖炉の中から見つかる。このことから犯人は、洋館から出られない状態、つまり洋館の内部にいる可能性が高いということが判明した。
第2章「透明人間殺人事件」
事件解決後
探偵らで食堂に集まり食事をしていると、見張りの社畜探偵が「ヘリポートで何かが光っている」と全員を招集する。
犯人がヘリコプターで逃げる可能性を考慮して、警戒しつつもヘリポートの調査へ向かう。
ヘリポートに着くと、そこに置かれていた巨大なドラム缶のようなメカが動き出し、探偵たちに襲いかかる。
武芸にも優れている理想探偵がメカと相対して時間を稼ぎ、その他の探偵は洋館へと逃げる。
「彼女ならきっと大丈夫だ」
そう思いながら和都が振り返ると、理想探偵はメカに八ツ裂きにされていた。
和都やほかの探偵たちは、理想探偵の死にショックを感じながらも命からがら洋館へと逃げ切る。
洋館の扉は警備上頑丈に作られているためメカは入ってこれないが、外にメカが徘徊している以上迂闊に外へは出られない。
探偵たちは、洋館に缶詰状態にされてしまったのだ。
残留思念
憔悴した和都は、自分の個室へと向かう。
自室の扉を開けるとそこには、死んだはずの理想探偵の姿があった。姿だけではなく、声も聞こえる。会話もできる。
驚きのあまり大声を出してしまい、ほかの探偵らが駆け寄るが、皆には理想探偵は見えていない。
どうやら理想探偵は、『残留思念』という、いわば幽霊の状態となって和都の前に現れているようだ。
和都との絆が強かった故に意識下で繋がっている状態であり、その繋がりによって和都は、理想探偵の能力『推理想失』を受け継ぐ。
『推理想失』は、未来の死を予知できる能力。その力で和都は「探偵が全滅している最悪の未来」を予知してしまう。
しかし、『推理想失』による予知は、行動によって未来を変えることもできると理想探偵から聞かされる。
洋館の調査
次の日。
科学探偵が即興で作った簡易監視カメラの設置と洋館の隠し通路調査を目的として、各々洋館を調査する。
和都らは2階の部屋で、扉を閉めると床下から鋭利な針が飛び出すトラップを発見。扉が勝手に閉まらないように、立方体に削った木片を扉のストッパーとして設置する。
そして主要な部屋の監視カメラの設置を終え、その日の調査は終了。
外道探偵は和都と社畜探偵に対して、この島に集められたメンバーの共通点を語り出す。
そもそも2人が同時に殺される連続殺人事件『八ツ裂き公事件』は、13年前に起こった『明けぬ夜事件』が影響していると言う。
そして、島へ呼ばれた探偵たちは全員『明けぬ夜事件』の関係者なのではないか、というのが外道探偵の推理だった。
和都の頭には、10年前のサイカちゃんが殺される記憶がよぎる。
「あの監禁事件も『明けぬ夜事件』に関係があるのか?」
『明けぬ夜事件』は新興宗教団体が引き起こしたテロ未遂事件。老師探偵らによって事件は未然に防がれたが、その事件によって何故か世界の犯罪率は急上昇する。また、『八ツ裂き公事件』は『明けぬ夜事件』に犯行が似ており、使用された神経毒も一致している。
魔界探偵とのお茶会
リビングで残留思念の理想探偵と話していた和都であったが、魔界探偵にその場を見られてしまう。
しかし、魔界探偵は、理想探偵と共に『探偵同盟』を創立したメンバーであり、理想探偵からの信頼も厚い人物であった。数々のオカルト(のような)事件を解決してきた魔界探偵は、残留思念の存在もすんなりと信じてくれた。
その後、魔界探偵のルーツや理想探偵、『推理想失』についての話し合いは夜更けまで続く。
隠し通路発見?
次の日。
エントランスホールで武装探偵が大変なことが起きたと騒いでいる。
和都は武装探偵についていき、食堂の冷蔵庫を開けると、中がグチャグチャに荒らされていた。
監視カメラを確認するが、食堂には監視カメラをつけていなかったため犯人は分からずじまい。
そんな中、渋谷探偵から
「魔界探偵が隠し通路の場所を見つけたらしいから、リビングに集合しろって言ってる」
との報告を受ける。
さらに探偵デバイスで招集をかけられた探偵たちが次々とリビングに集まるが、当の魔界探偵は2階のトラップの部屋にいる。その姿は監視カメラで確認できるが、魔界探偵は一向にリビングへ向かう気配がない。
奇妙に思っていた矢先、魔界探偵が突然苦しみ出し、その場で倒れてしまう。更に信じがたいことに、ストッパーで止めてあった扉がひとりでに閉まっていくのだ。
その部屋では扉が閉まると針が飛び出すトラップがあるため、このままでは魔界探偵の身が危ない。すぐに和都らは魔界探偵のいる部屋に駆けつける。
扉には鍵がかかっているが、渋谷探偵の発案により大和探偵と武装探偵が扉を蹴り破る。
すぐに魔界探偵を救出しようとするが、時既に遅し。
魔界探偵は、トラップの針によって串刺しにされてしまった。
監視カメラでは、魔界探偵以外の人間は写っていなかった。それなのに魔界探偵は倒れ、扉はひとりでに閉まった。まるで透明人間の仕業のような事件を解明するため、探偵たちは捜査を始める。
「透明人間殺人事件」の真相
事件の捜査を終え、和都は事件の真相を探偵らの前で解明する。
まず扉がひとりでに閉まった理由、それはストッパーにしていた木片が氷に入れ替えられていたからであった。
犯人は冷蔵庫から氷を運び出し、事件を起こすタイミングで木片のストッパーと入れ替えたのだ。
しかし、他の部屋の扉の場合は勝手に閉まりはしない。ではなぜトラップの部屋だけ勝手に閉まったのか。
それは、トラップ部屋以外の蝶番(扉の開閉を支える金具)が歪められていたためだ。本来2階にある扉は全て自動で閉まる設計になっており、もちろんトラップの部屋も例外ではない。
犯人はトラップ部屋以外の部屋の蝶番を歪めて自動で扉を閉まらなくし、それを会話の流れで「建付けが悪いからだ」と、全員に印象づけた。
それによって探偵たちは、「扉が勝手に閉まることはない」と思い込まされていたのだ。
さらに、事件発生後には扉を破壊させることによって証拠を隠滅。犯人はそれらを自然な会話のやり取りでコントロールしていた。
そしてその犯人とは…渋谷探偵。
木片をストッパーにしたのも、「建付けが悪い」と言い出したのも、扉を破壊するよう誘導したのも、全て彼女であった。
渋谷探偵は、自分のマニキュアに神経毒を塗り、魔界探偵に抱きつくタイミングで刺した。渋谷探偵は普段からスキンシップが多い人であったため、魔界探偵もたまたま爪が刺さっただけと気にしなかったのだろう。
そして扉の木片を氷に入れ替え、全員をリビングへ誘導する。時間が経つと氷が溶けて扉閉まりトラップが作動。魔界探偵は神経毒で動けず、そのまま針に突き刺されるというトリックだ。
「透明人間殺人事件」は、渋谷探偵の得意とするコミュニケーションで周囲の印象やイメージを巧みに利用し、殺意と凶器を見えなくした事件であった。
犯人の告白
真相を言い当てられた渋谷探偵は開き直り、自身が八ツ裂き公の仲間であることを自白。
島の22人の職員を殺害したのも自分であると言う。
渋谷探偵は『八ツ裂き公事件』で友人が殺されたことをきっかけに探偵になったはず。それなのになぜ…?
和都らの疑問をよそに、渋谷探偵は道連れ覚悟で隠し持っていた毒ガスを散布する。
探偵らは部屋から脱出するが、和都、大和探偵、武装探偵は部屋に残る渋谷探偵に対して
「こっちに来い!生きることを諦めるな!」
と強く叫ぶ。
魔界探偵を殺した犯人すらも見捨てない彼らの優しさに、やがて渋谷探偵は感化される。
しかし、毒ガスを吸い込んでいる渋谷探偵はもう助からない。
自身の死を悟った渋谷探偵は、最期に八ツ裂き公のヒントを明かす。
「ウチの友達が八ツ裂き公のせいで死んだことも、ウチがこの手で魔界探偵やこの島のみんなを殺したことも、ぜーんぶ繋がってるの。八ツ裂き公のせいで老師探偵は死んだ。魔界探偵はウチが殺した。そして今から、ウチも死ぬ。誰のためでもなく、自分の意思でね。その意味を…しっかりと考えるといいよ。」
すでに部屋にはガスが充満している。床に崩れた渋谷探偵を背に、和都らは部屋から脱出する。
魔界探偵が発見した隠し通路は、針の罠が作動中の時のみリビングに入り口が現れる仕組みであった。
それを見抜いた和都らは、毒ガスが洋館中に広がる前に隠し通路へと避難する。
1分で分かる第2章までのストーリーまとめ
第1章
- テロ配信で全国に八ツ裂き公による処刑動画が流れる。その後も2人同時に殺される『八ツ裂き公事件』が立て続けに発生。
- 老師探偵と名乗る男が主人公「北条和都」をスカウトして本部へ連れて行く。
- 本部の離島で目覚めた和都は、洋館へ向かう。洋館の扉を開けるとシャンデリアが降ってきて意識を失う。
- 意識回復後、『探偵同盟』のメンバーと洋館を調査。隠し部屋で老師探偵の死体を発見する。
- 老師探偵の死因はワイヤーによる切断と判明。しかし犯人までは解明できず。
第2章
- ヘリポートで謎のメカに襲われる。理想探偵死亡。
- 「残留思念」という幽霊状態になった理想探偵が、和都の前に姿を表す。他の人には見えない模様。そして理想探偵が持つ未来の死を予知する能力『推理想失』を、和都が受け継ぐ。
- 洋館の調査中に魔界探偵が殺される。調査開始。
- 魔界探偵を殺害したのは渋谷探偵であると解明する。
- 渋谷探偵は自らが八ツ裂き公の仲間であると自白。その後道連れ覚悟で毒ガスを散布する。
- 渋谷探偵は死ぬ間際に八ツ裂き公のヒントを和都に明かす。
- 探偵たちは毒ガスから逃げるため、新たに発見した隠し通路へと避難する。
最後に

というわけで、第2章までのストーリー解説でした!
起きた事件は2つでしたが、判明した犯人は渋谷探偵のみ。正直かなり衝撃でしたが…
探偵たちの中には『八ツ裂き公』が紛れていますので、当然この後も惨劇は続きます。
さらには和都や理想探偵の過去、『明けぬ夜事件』や各キャラクターのルーツなど謎はまだまだてんこ盛りですね(*^^*)
ストーリーは全部で6章まであるため、第2章ではこれからって感じです!
今回はストーリー概要のみを解説しましたが、『探偵撲滅』のもう1つの魅力は個性溢れるキャラクターです!
この記事ではキャラの魅力は伝えきれなかったですし、何より3章以降のストーリー展開がかなり熱く衝撃的なものであるので、気になる方はぜひご自身プレイしてみてください!
ドキドキする展開や濃いストーリーを求めている方にオススメです!定価以上の体験は間違いなくできます!
また、感想・評価の記事も書いているので良ければ読んでみてください〜!
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探偵撲滅の製品情報
製品名 | 探偵撲滅 |
対応機種 | PS4 Nintendo Switch |
発売日 | 2021年5月27日 |
ジャンル | 探偵シミュレーションアドベンチャー |
開発元 | 日本一ソフトウェア |
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